赤い稲妻の8の字練習帳

スーパースポーツのライディングテクニック(峠やサーキットでの練習とか8の字練習とか)を磨くことで,安全運転を目指してます。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
8の字練習を繰り返して,ようやく膝スリに到達することになるのですが,それまでに何回か行った練習内容を紹介したいと思います。
期間としては,今年の2月頃から8の字練習を始めて,途中で峠の練習などを挟んでいますが,5月頃に初膝スリを経験しました。
苦節3ヶ月の道のりってところでしょうか
5月に膝スリに成功したけれども,実は7月に至っても,峠での膝スリには成功していなかったりします・・・
今後は,峠などでの実践が課題ですね。

さて,今までご紹介したようなライテクを向上させようとする努力の一つとして,8の字練習で膝スリを達成させようと思い立ったのが今年の1月頃。(ちょうどCBR1000RR('04)からGSX-R1000(K9)に乗り換えた頃です)
陽が出ないと寒くて遠出をする気がなくなるという点もあるのですが,近場で簡単に練習できないかと考えていた矢先でもあったので,適当な広さがある場所を探して8の字練習をすることにしました。
で,結構悩んだのが練習場所
ちゃんとアスファルトがひかれているけど,あまり人が来なくて,近隣住民やら国家権力やらお役人やらに怒られないところという条件で探しました。
結局,海水浴場のそばの駐車場を選択。
そこで練習した状況をYouTubeにアップしました。(こうやって動画をアップすれば見れることに今頃気づきました
携帯電話の動画なので解像度が良くないし,一人練習のため,携帯電話を缶ジュースの上に置いて撮影したために全体が映らない,と条件がよろしくない動画で申し訳ないですが・・・。

2/24の練習状況

見ていただくとわかりますが,自分ではバンクさせようと努力しているものの,バイクに体を預けきれていないせいかバンク角が稼げず,ニースライダーが路面に近づきません。この原因は,後にも述べますが,遠心力が足りないことから荷重をかけるとフラッと倒れそうな感覚を持ったせいだと思います。
このとき,旋回の切り返しの基点と基点の間(8の字の端から端まで)は,いくつか試してみて,それなりに旋回の幅が取れるような距離として25~30m(約25歩くらい)に設定しています
この場所には3~4回ほど通ったのですが,

・細かいアスファルトの継ぎ目や白線があり滑りそうな感じがすること(実際には滑ってないと思うのですが)
・たま~に車が来ること
・時間帯を間違えるとラジコンをやる人たちと被ってしまうこと
・その後の話ですが,輪留めが設置されるようになってしまい,8の字をやるようなスペースがとれなくなったこと

という理由から,場所を変更することにしました。
変更先は,上記の駐車場のちょっと先にある第二駐車場のようなところにしました。ここだと,白線はあるもののアスファルトの継ぎ目がなく,先の駐車場よりも広いので,のびのび?練習ができそうです。

練習会場_100509
新練習場(^^;

この場所には5~6回ほど通いました。
しかしながら,場所を変えても,なかなか車体の倒しこみがうまくいかない状況が続きました。
自分撮りした動画を見る限りでは,原因は,やはり体をイン側にしっかり落として荷重をかけることができていない。もしくはできていても,イン側の足に力が入っていて,荷重をかけきれていないと判断しました
そうこうして,3回目くらいのときに,バンク角を取るためには,

・大きく旋回すること(倒しこみの時間を多くとれること)
・進入時にそれなりにスピードを維持する(遠心力が強くなるようにして体を預ける不安感を払しょくさせる)

しかないと考え,少し大きい8の字(前述の基点と基点の間を少なくとも30mは取っていたかと思います)でチャレンジしてみると,・・・左側だけようやく「カリッ」と擦ることに成功!
この感覚を忘れないうちに再現せねばっ!,と何周か走って,一応左右とも擦ることができたのです!

初膝スリ(右)_100506 初膝スリ(左)_100506
 (右足側)      (左足側)
初擦り後のニースライダー

そのときの動画が以下で,だいたい5月の初旬頃のものです。

5/6の練習状況

興奮したのも束の間,日が経つと,再現できなくなるのでは?と心配して,再度練習場に行ったのがその2週間後くらい。
今度は,膝スリをするタイミングを自分の意思通りできるかをチャレンジ。
倒しこみの感覚がまだ不安定な感じはするものの,旋回に突入してから後半で「カリカリカリッ」と擦り続けることに成功
そのときのコツとしては,アクセルを開け続けるということだったかと思います。
流れとしては,

・進入時にある程度スピードを維持して,コーナーに進入
← 僕の場合,メータ読みで30~35km/hくらいだったかと思います。
← ハングオフの姿勢をとって進入。


・アクセルオフで倒しこみ&向き変え
← ブレーキでもいいのですが,そんなに速度は出ていないので握りゴケしそうになるので注意。
← このときに,次のコーナ(イン側の奥)に目線を送っておく(顔を向ける)。
  また,アウト側の太ももでバイクにぶら下がるようにしないと,バイクがバンクしていかないので注意。


・上記の向き変えと同時に(なるべく大きく)アクセルを開けていく
← スパッと開けるのが良いのでしょうが,まずはじわーっと開けるのが良いかと。ここで,大きく開けていくと旋回力が強くなり,体を預けるとバイクは倒れこんでいくので,膝を出しておくと擦れるワケです。

という状況です(図解としては,第四話「練習方法の模索と実践」を見ていただければと思います)。見えづらいかもしれませんが,その時の動画が以下になります。

5/28の練習状況

このときの練習の成果の一つとしては,以前にも体感できていましたが,荷重をかけてアクセルオンをするとバイクはグイグイとイン側に向かって進んでいってくれるという感覚が得られたことです。
これがいつでも使えるようになれば,ツーリング先の初めての峠でも安全に曲がっていけると思います。

ちなみに,その練習前後でのタイヤの状況。見づらいかもしれませんが,練習後の方はタイヤの端まで使っていることがわかるかと思います。

練習前Fタイヤ右側_100509 練習前Fタイヤ左側_100509 練習前Rタイヤ右側_100509 練習前Rタイヤ左側_100509
フロント(右)     フロント(左)     リア(右)      リア(左)
練習前のタイヤたち

練習後Rタイヤ右側_100509 練習後Fタイヤ左側_100509 練習後Rタイヤ右側_100509 練習後Rタイヤ左側_100509
フロント(右)     フロント(左)     リア(右)      リア(左)
練習後のタイヤたち

これは,単にバンク角を深くすればできるというのではなく,しっかり旋回力をかけていることから,タイヤが路面に押しつけられることで端まで使えるようになったのではないかと思います
ちなみにニースライダーは,左側が大きく擦れていたのですが,無理に体を入れている状態(無理ヒザ)になっていると思われ,スライダーの上側だけが擦れています。一方,右側は比較的全体が擦れていました。

練習後ニースライダー右側_100509 練習後ニースライダー左側_100509
 (右足側)      (左足側)
練習後のニースライダーたち

膝スリの本来の目的としては,バンク角を推し量るというのもあるため,実は旋回初期で膝を擦って,後半では擦らないようにしなくてはいけないようです。
いずれにしても,まだ8の字練習での膝スリだけですので,今後は峠とかサーキットで膝スリができるようになりたいものです。

以上で,今回のお話は終了です。当初予定していた話は今回で最終話になりますが,ブログとしては継続していくつもりなので,また見ていただければ幸いです。
次回は,奥蓼科へツーリングに行ったときの話をしたいと思います。題して「奥蓼科ツーリングでちょっとだけ検証」です。
古くからの友人とのツーリングの話なのですが,それだけでなく,峠を走る際に今まで練習した内容を少しでも反映しようとした努力ぶり?などの様子をお伝えしたいと思います。
では,みなさん無事故無検挙でバイクライフを楽しみましょう!


にほんブログ村 バイクブログ ライディングテクニック・スクールへ
にほんブログ村
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
膝すり特訓中!
初めまして。
kyokiさんのブログを参考にして、膝すりの練習をしている者です。実践してみて八の字膝すり難しいです。個人差はあると思いますがどれくらいで膝すれるようになるのでしょうか?当方4回の練習で1回の練習時間が約1時間ですv-41
もう少しと思いながら練習しているのですが、周りから見ればまだまだ地面との距離があるのでしょうが...v-12
マシンは06YZF-R1です。
もしよろしければいろいろ教えてください。
2010/10/13(水) 13:49 | URL | ootuki #.2cgsHzE[ 編集]
Re: 膝すり特訓中!
コメントありがとうございます!
同じ8の字膝すり練習仲間が増えて嬉しいです(^o^)
質問の件ですが,

> 個人差はあると思いますがどれくらいで膝すれるようになるのでしょうか?

僕もだいたい1回につき,1時間程度の練習時間でした。
初めて膝すりができるまで,6~7回は練習したかと思います。(動画を撮ったり,メモをとったりするようになってからは3回くらいでしょうか)
ootukiさんの状況はよくわかりませんが,「もう少し」と思うところがはっきりしていれば,回数にかかわらず意外とすぐに擦ることができるかと思います。

察するにお一人で練習していると思うので,まずは自分のフォームとかがどうなっているかを確認するのが近道だと思います。(友達に見てもらうとか,動画や写真を撮るとか)
僕もそうでしたが,けっこう踏み込んでいるつもりでも,実際はあまりバンクしてなかったりしますので(^^;
そうやって,自分が持っているイメージや自分で「こうしてる」と思っている体の動かし方がその通りになっているかを確認するのが効果的だと思います。
そこで,もう少し倒しこむべきでは?と見えても,それをやるのが怖いと思うときは,荷重の掛け方やフォームとか何かが間違っていることだと思います。

マシンは'06のR1だそうですが,僕の個人的な感想としては,R1は下の回転数(3000rpm以下?)でのトルクが薄く感じられたので,8の字練習をするときは体を預ける(ハングオフする)ことが,ちょっと怖いかもしれません。
対策としては,アクセルを開け気味にすることが挙げれられると思うのですが,微妙なアクセルワークになるので,それに不安感があれば,アイドリングの回転数を高めにしておくというテもあると思います。

長々と書いてすみませんが,ご参考になれば幸いです。
また何かあれば質問してください!(^o^)
2010/10/16(土) 20:10 | URL | kyoki #-[ 編集]
そうなんですよ!
kyokiさん ありがとうございます。
そうなんですよ。R1って思ったほど低回転数のトルクが薄いですよv-12今年の9月から乗っているのですが...。(世のR1乗りさんは気にしない範疇なんでしょうがe-263なにぶんヘタクソなもので)
それとなかなか知人に見てもらう機会もありません。と言うか実はコソ練なのであまり、知人達に見せられないv-404感じです。

とりあえず今現在ですが、進入速度が30km以上で内足でステップを下に押し下げるように力を入れて、半けつ落としのハングオンですv-293もう少しスピード域が高いと逆ハンの倒し込みも可能なのでしょうが、30km位ですと転けそうになりましたv-292
また今週時間があれば練習したいです。練習場には熊出没注意の看板がありますが...e-263
2010/10/18(月) 17:45 | URL | ootuki #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://crimsonlightning8.blog130.fc2.com/tb.php/12-37dc8739
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。